間が大分空いてしまいましたが引き続き気団マジック!です。
「時間的余裕」の第2回のテーマは「家庭内調整をしっかりしよう」です。


前回、バランスをとる上で会社と並んで家庭での調整について少しだけ触れ、配偶者と話し合うことが大事だということをお伝えしました。ずばり今回の内容についてはその「話し合い」の内容という点が全てです。(家庭内調整なので当たり前ですね)


まず配偶者が100%あなたの趣味であるマジックに理解を示していても常日頃から休日家を空けるようでは何らかの形で家庭の運営に支障が出る可能性があります。ましてや理解を示されていない場合などは尚更冷たい目線が向けられるだけでしょう。


大会の参加時等のあなたの不在時、配偶者は「ワンオペ育児」を長時間に渡り行うことになり間違いなくストレスにさらされることになります。これは子供が小さな家庭ほど顕著に表れます。小学生程度にもなれば付きっ切りということはなくなってくるのですがそれでも放っておいていいわけではありません。その傍ら家事をこなすという労力は男性である我々の想像を超えたものであることは確かでしょう。


両親(子供からすると祖父母)同居などで他に面倒を見てもらえる環境であればさほど問題はなく出かけられるかもしれませんが必ずしも誰もがそういうわけではありません。ではどうすればその為の時間を確保できるのでしょうか。


まず配偶者とそれを話し合う際、二つのポイントを押さえておく必要があります。

①休日に行うこと(買い物や掃除などのルーチン作業)
②配偶者の予定
③家を空けても大丈夫な目途(頻度やタイミングなど)

遊びに行きたいのは山々なのですがやらなければならないことについては処理しておく必要があります。毎週行うようなルーチン作業は休みが週に二日以上あるようなら一日にまとめて片づけられるようにしましょう。


また配偶者の予定についてもしっかりと把握するべきです。出かけたくとも配偶者の大事な予定が入っているようならその日は家に残るようにしましょう。夫婦のスケジュールは手帳に書き込むなりグーグルカレンダーなどで共有するようにし、しっかりとお互いで管理できるようにしましょう。


そして一番肝心なのは「家を空けても大丈夫な目途」です。これを夫婦間ではっきりさせることが最優先事項だと私は考えます。ポイントは「頻度」(週や月に何度)と「タイミング」(曜日・時間帯)の二点です。配偶者の予定を把握する必要があるのはこの点に尽きます。


「頻度」に関しては週や月に何度家を空けて大丈夫かを話し合います。先述のとおりワンオペ育児にかかる体力面や精神面への負荷は並大抵ではありません。自分の代わりにそれを引き受けてもらうのですから当然話し合うべき項目です。毎週休みは大会参加でいなくなるなどということになれば配偶者からあなたやその趣味であるマジックに対するヘイトが上がってもなんらおかしくなくなります。そうなる前に家を空けられるチャンスがどれぐらい確保できるのかを確認しましょう。


「タイミング」に関しては何曜日・昼間や夕方からなどの時間帯を話し合います。重ねて言うように配偶者にも予定はありますのでその曜日に家を空けるのはまず困難です。なるべくその部分を避けたうえで問題がない日に行くようにしましょう。また時間帯についても同様です。家によって日中いた方がいいのか夜にいた方がいいのかは分かれるとは思いますが配偶者が納得できる時間帯に家を空けるようにしましょう。個人的には子供が小さいうちは昼間遊びに出かけ夜はしっかり家にいる方が配偶者の心配を和らげられるのではないかなと思います。


家庭内の調整を行うことはけして簡単ではないでしょうしスムーズにいかないこともあるかと思います。ただここがクリアーできればその先ずっとその機会は確実なものになりますので頑張って配偶者と話し合いましょう。

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